Research

ジヒドロキシアセトンを用いたPetasis反応の反応経路

 ジヒドロキシアセトンはアセトン体としては異例のPetasis反応活性の高い基質となりますが、この反応において、Petasis生成物の環状ボロン酸エステルを形成することが明らかになりました。 Petasis反応の際にも分子内にイミンをもつ環状ボロン酸から反応が進行していることが示唆されます。